第7章経口栄養療法
7-1:病院における栄養管理体制の確保
■病院における栄養管理体制の確保
「入院患者の栄養補給量は,本来,性,年齢,体位,身体活動レベル,病状等によって個々に適正量が算定されるべき」(参考文献7-1-1)であり,入院基本料の算定要件として,栄養管理体制の確保が必須である(かつては「栄養管理加算」が算定されていたが,普及したため同程度の内容が入院基本料の要件となっている).
この栄養管理体制とは,表1に示す7項目である.
【各章目次】
- 第1章:栄養障害と栄養療法
- 第2章:栄養素とその代謝
- 第3章:侵襲に対する生体反応
- 第4章:栄養と免疫,および生体防御機構
- 第5章:栄養状態の評価
- 第6章:栄養療法の実践
- 第7章:経口栄養療法
- 第8章:経腸栄養法
- 第9章:静脈栄養法
- 第10章:各疾患の栄養管理
- 第11章:高齢者の栄養管理
- 第12章:在宅栄養管理
- 付録
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