NUTRI ニュートリー株式会社

私たちの姿勢Corporate Stance

「食べられないなら、食べられるように」。
ルーツである純粋な想いと情熱を胸に秘め、
同じゴールに向かう。
今を生きる社会に、少しでも貢献したいから。

“If you cannot eat something, we will make it possible” — We pursue the same goal as customers,
underlain by pure passion and aspiration in our heart. To contribute to the society in which we live in the present even a little

ただ売るのではなく、栄養療法という
考え方を伝えていくために。

Disseminating the idea of nutritional therapy
instead of merely selling

それこそがニュートリーの企業活動。栄養療法を享受してもらうには「こんなにイイ!」を押しつけるのではない。医療機関や介護福祉施設などの現場を訪問し、意見を聞く。お客様や販売代理店、業界のオピニオンリーダー、各取引先など、関係者の方々と強固な関係を築き、既成概念に囚われない自由な発想とチャレンジスピリットで人間力を磨き続け、栄養療法という考え方を伝えていきます。

召し上がるご本人のことを第一に考える。

Placing utmost priority on customers who eat our products

高齢者人口の増加により医療者や病床は不足、また医療の進歩によって通院治療が可能なケースが増え、療養の場は病院から自宅に移行していきます。これまで病院が担っていたケアを在宅で行う場面が増えていくことが予想されます。毎日の食事=栄養療法もそのひとつです。栄養療法の最先端には、召し上がる方がいます。食べやすさ、栄養価だけを考えた食事では誰だって物足りない。本来あるべき姿でおいしく食事ができた方が良い。私たちは、病院・介護福祉施設・ご家庭など、栄養療法が必要とされるあらゆる場面で、“食”を通して人々を笑顔にしたいから、常に召し上がるご本人のことを第一に考え、背景にある課題は何か、どうすれば解決できるか、考え抜いて製品やサービスを提供します。

研究、開発において、ずっと独自路線を走る。

Staying on a unique path in research and development

研究室だけでは、イノベーションは起こらない。学会やセミナーなどへの参加を通して、最新の知性に触れ、識者と対話し、発言する。そして、学び続ける。召し上がる人やそばにいる方のニーズを収集し、それぞれの視点に立ち、工場やメーカーの技術や知見も積極的に収集する。最優先は召し上がる方。新しいコンセプトの開発、新しい分野の開拓に情熱を傾け、探求し続けます。

戦略的な臨床研究で、新たな可能性を探る。

Searching for new possibilities through strategic clinical research

マーケティング・プランに沿ってエビデンス(科学的根拠)を取得し、学会発表・論文投稿を通して、栄養療法食品の価値を最大限に高める。臨床研究を推進し、対象疾患をさらに広げていく。それらの情報を正確にタイムリーに伝えるため、知識レベル・スキルの向上に努めます。

安心・安全の品質管理には、
責任感と想像力を欠かさない。

Always having responsibility and
imagination to ensure safe quality control

品質を保証する際には、病気やご高齢の方も召し上がる食品であることの責任が欠かせません。現場の状況を思い浮かべ、リスクを予見する想像力が求められます。細菌検査をはじめ、さまざまな検査を行い、日々あらゆる製品の品質管理に努めています。さらに研究・開発同様、社内にこもらず、委託先の工場やお客様のもとへ直接お声を伺いに行き、現場でのリアリングから品質向上を図ります。医療機関に向けた嚥下食の物性測定サービスを実施し、嚥下食そのものの安全性向上にも貢献します。

ニュートリーの食品安全方針NUTRI's Food Safety Policy

  • お客様の信頼にお応えするために、事業活動に関連する法令規則および当食品安全方針を遵守するとともに、
    食品安全マネジメントシステムの維持と継続的な改善を行い、全社員が日々の業務を通して、常に食品安全の確保に努力します。
  • 安定した品質と安心安全の製品を徹底し、ニュートリーブランドの信頼の向上に取り組みます。
  • 全従業員へ食品安全方針を周知し、内部コミュニケーションの充実を図るとともに、
    関連するフードチェーン間で情報が円滑に伝達されるよう努めます。
  • 決して現状に満足せず、食品安全マネジメントシステムをより有効に機能させるため、判定可能な目標を設定し、
    全社員が一致団結して絶えず食品安全管理体制の改善と新構築を目指します。

価値の高い製品をスピーディーに生産し、
確実に届ける。

Speedily producing and reliably delivering high-value products

本社工場には最新の生産設備を導入し、粉体製品を製造。高品質化するとろみ材、ゲル化材の技術を支える最適な造粒機をはじめとした設備を整え、年間約3,600 トンの生産性で需要の拡大に応え続けます。製品開発のアイデアを、隣接する工場内のデモ機で迅速に試作できるのがニュートリーの強み。また安全性への配慮から食品安全の国際基準であるFSSC22000認証を得ています。さらに独自の物流拠点を有し、全国からの注文を迅速かつ正確に出荷。安定した物流を目指します。

問い続ける「企業価値とは?」
誠実に受け止め、誠実に届ける。

Continually questioning our corporate value
— Sincere listening and sincere provision

医療・介護業界はもちろん、より幅広く日本社会の中で、世界の中で、栄養療法の考え方を発信し続けています。栄養療法の社会的な認知度を高めていく過程で、社会との接点を生み出す企業として、自社がどう見えるかを常に考察し、お客様や社会の声に耳を傾けます。また製品そのものの情報提供はもちろん、その先の食事風景や利用状況を見据えた、さまざまな課題を解決するソリューションもお届けしています。メディア、企業間コラボレーション、各種イベントなどを通して、前例にとらわれない多角的な広報活動を積み重ね、製品の先にある豊かな食生活を提案します。

世界へ問う、栄養療法のポテンシャル。

Presenting the potential of nutritional therapy to the world

世界的にも高齢化が進む中で、日本は高齢化のスピードも、高齢化率もトップにあたる課題先進国といえます。この市場で培われたきめ細やかな製品開発力と、各種製造技術・生産体制、社会的な発信力で試行と成果を積み重ねてきました。この叡智とニュートリーの製品、そして日本で進化を遂げた栄養療法を、アジア諸国を中心に、国内外へお届けしたい。未来に向けて、その可能性は大きく広がります。

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