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キーワードでわかる臨床栄養

第5章栄養状態の評価

5-5:残菜調査[methods of plate waste measurement]

■残菜調査[methods of plate waste measurement]
 残菜調査は,特定給食施設において個人の摂取状況を把握するために用いられる方法である.残菜量を調査し,提供量との差を算出することで摂取量を把握することができる.多くの病院では,看護師が目測法(摂取割合を目視で評価する方法)を用いて摂取量を評価している.目測法の妥当性・信頼性については,提供量が同一の食事の場合,食事摂取量を正確に測定できるという報告がある(参考文献5-5-6).

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