「ご自宅での嚥下食の調理方法」、「嚥下食の基本の手順」、「えん下困難者用食品/スマイルケア食赤0マーク取得製品」をご紹介しています。
ご自宅での嚥下食の調理方法
見た目も味も普通食そっくりの嚥下食をご家庭でも調理できます。
ご自宅での嚥下食の調理方法をご紹介します。
嚥下食レシピは、おいしい健康「ニュートリーのオフィシャルキッチン」・書籍「おうちでできるえんげ食」でもご紹介しています。
基本の手順①
液体をゼリーにする
基本の手順②
固形のものをゼリーにする
肉、魚、野菜など固形状の食材は、ミキサーでペースト状にする必要があります。
このページでは、加熱調理後のぶりで解説しますが、どの食材でも、調理手順は同じです。
1 計量する
-
加熱調理した固形状の食材、だし汁、ソフティアUを計量します。
- デジタルスケールがない場合は、さじでも量ることができます。
小さじ1杯=ソフティアU 1gを目安にしてください。
- デジタルスケールがない場合は、さじでも量ることができます。
- 食材は煮汁などを含まない食材そのものの量を計量します。
2 ペースト状にする
-
ミキサーに、加熱調理した固形状の食材、だし汁、ソフティアUを入れ、大きな粒のない、なめらかなペースト状になるまでミキサーにかけてください。
- 食材が少なすぎるとミキサーがうまく回らず食材がなめらかになりません。
- ミキサーはきれいに洗って衛生的に保つようにしてください。
3 加熱する
-
2を鍋に入れ、火にかけ、泡立て器で、焦げないように混ぜながら、ひと煮立ちさせます。
- やけどに注意してください。
- ストックする場合は4へ
- すぐ食べる場合は7へ
4 小分けする
-
ラップを敷いたバットに流し込み、ゼリー状に固めます。ゼリーは70℃以下になると固まり始めます。
5 冷凍保存する
-
1回分ずつ小分けにして冷凍保存します。
- 冷凍した食材は、作成日がわかるように保存し、なるべく早めに使い切りましょう。
6 解凍する
-
冷凍した食材を耐熱容器に入れ、電子レンジで温かなペースト状になるまで解凍します。
- ふきこぼれる場合がありますので、大きめの耐熱容器を使用しましょう。
-
栄養士のひとこと
味つけしていない場合、解凍後に、家庭の味で調味してください。忙しいときは、市販品を有効活用するのもおすすめです。
7 成形する
-
ラップを敷いたバットに流し込み、ゼリー状に固まったら完成です。
ゼリーは70℃以下になると固まり始めます。- やけどに注意してください。