社員インタビューEmployee Interview
まだ解決していない臨床課題へ。
エビデンス(科学的根拠)を積み重ねて、
栄養療法で解決策を提案する。
製品戦略部 製品戦略課 T.Y.
入社年:2017年
※業務内容、所属部署は取材当時のものです。
そもそも栄養に興味を持ったのは高校生の時です。“栄養で病気を治療する”という概念を知ったのをきっかけに栄養学に興味を持ちました。その後、栄養学を学び管理栄養士の資格を取得。介護食品メーカーに入社し営業をしていましたが、主な営業先は代理店で現場とは少し距離があり、お客様に直接、製品を提案できるような環境ではありませんでした。
やがて、病院などで直接お困りごとを伺って解決策を提案していく仕事をしたくて、ニュートリーへ入社。営業職に従事した後、現在の部署へ異動しました。主な業務は、製品にエビデンスという価値を付加すること。異動後は新たな勉強が必要になりました。というのも、医療や栄養療法の分野は日々研究が進み、情報が移り変わっていく業界な上に、診療報酬など国の施策まで関わってくるからです。幅広い知識が必要であり、なおかつその知識を常にアップデートしていかなくてはいけません。アグレッシブに情報を取りに行くことが求められます。知的好奇心と自分がより多くの場面でより多くの人の助けとなれる、ということをモチベーションに乗り越えました。
具体的な業務は、医師の先生方による製品を活用した臨床研究をサポートして、学会発表や論文作成へと繋げることです。臨床研究を通じて製品の有効性が立証されれば、科学的根拠を持って製品の価値を伝えることができるため、医療従事者も患者さんも安心して製品を使っていただけます。
栄養療法という領域では、確実に患者さんの健康維持やQOLの向上に寄与できると自信を持てる製品しか提案したくないですね。ニュートリーの事業はエビデンスを非常に重視しているので、それが製品戦略そのものになることもあります。
また、直接お客様と接する営業部員が、エビデンスに基づいた情報提供ができるよう教育するのも重要な仕事のひとつです。私も営業時代、臨床データやガイドラインの説明など、説得力のある情報提供によって製品の価値を理解していただける場面が多くありました。
食品におけるエビデンスの良い例が、ブイ・クレスCP10でしょうか。この製品は、消費者庁から許可を得てパッケージに「褥瘡(じょくそう)を有する方の食事療法として使用できる食品※1」と表示しています。これは、ニュートリーが長年にわたりエビデンスを積み上げた結果です。通常、食品は医薬品ではないため、効果効能が表示できません。褥瘡の食事療法に使える「食品」としては、わが国唯一の製品で、医療や介護現場でも安心してご使用いただくことができ、患者さんのお役に立っています。
出発点はいつも現場にあります。困りごとを解決できる製品を開発し、確実な情報とともに提案する。それを繰り返すことで医療・介護従事者のみなさまと信頼関係を構築でき、新たな課題抽出に繋がるのです。そのためにエビデンスを得ること、それを社員が一丸となって伝え続けることが不可欠だと思っています。このようにできる社内体制が整い、各部署との連携をしながら医療や介護現場でお役に立てるのは、ニュートリーの強みだと思います。
今後の目標は、コラーゲンペプチドの有用性を他の疾患にも展開することです。また、さらなる課題解決のために、医師の先生方へ研究提案も働きかけたいです。まだ解決できていない臨床課題に積極的に取り組んで行きたいですね。
※1:消費者庁から「特別用途食品 個別評価型 病者用食品」の表示許可を取得
製品戦略に際しては経営の目線が必要だと思い、現在、MBA(経営学修士)取得を目指し、日々の業務とは別に経営学を学んでいます。学びを通して、会社が継続・発展するために社会貢献の必要性を強く感じます。さらに、医療食品業界団体での活動も積極的に行い、行政への働きかけなどにより、医療食品業界全体の健全な発展を目指しています。
これからも患者さんのみならず医療・介護従事者に寄り添い、臨床課題を解決できる新しい栄養療法の追求を続けていきたいです。
ニュートリーが掲げるスローガン「向き合うひとのそばに。」にも通じますね。したいこと、やるべきことがたくさんあるので、新しい仲間も増えて欲しい。これから自分たちの仲間になる方には「ぜひ、一緒にやりましょう!」とお伝えしたいです。知的好奇心があり、新しいことにチャレンジする気持ちをもって働いてくれる方には、きちんと形にしてフィードバックすることをお約束します。